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晴れのち自転車時々猫

チェリー、スミレ、スパッツ、スージー、それに自転車とかカメラ類と戯れる日々を綴ります。



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気になる本 妄想工作

タイトル「妄想工作」というのが引きが強いですね、つい手に取ってしまいました。題名からして書き手は男性と思いきや女性なのでした。「んん?、ほぉ?」とパラパラめくってみるとこれは・・・・・

まさに妄想を工作するそのものズバリでタイトルに偽りなし。思わずやりますか、そこまで!と思ってしまいました。着想からしてあり得ないものを実際に作ってしまうのには感嘆してしまいます。ある意味凄いです。でもこういう発想(妄想?)が実は大切なんです。世の中変えるのは発想(妄想?)次第ですから。

妄想工作


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さようなら バラードさん

先日夕刊を開いたところ、目に飛び込んできたのはJ・G・バラードが2009年4月19日に亡くなったという記事。特別ファンだったという訳でもありませんが、ちょっとショックを受けました。若かりし頃読む本といえばSF物ばかりでした。そんな時に話題の書、バラードの「結晶世界」を手に取ったのが最初だったと思います。不思議な物語、これがSF?、変な残留感というか虚無感のようなものが強く残った感触を今でも覚えています。引き続いて「狂風世界」、「沈んだ世界」、「燃える世界」、ヴァーミリオン・サンズの短篇集などを読んだものです。

どれもストーリーを全く覚えていませんが、共通する違和感といっても良い独特の感覚は覚えています。面白いかと問われれば否と答えてしまいますが、最近もう一度読んでみたいなと思っていた矢先だったのでした。(一番有名な作品はスピルバーグ監督で映画化された「太陽の帝国」でしょう。)以前に読んだ作品も70年代までのようですからその後の作品も今度は味わってみようかと思います。

J・G・バラード

年末読書

いつもは慌しい年末、いろいろな行事に追われてあたふたしていることが多い季節ですが今年はやけに時間があって落ちついています。なので久しぶりに本など読んでいます。

養老孟司著 「うちのまる」
本というよりビジュアル・ムックといったものですが、養老先生のお宅の住人、猫の「まる」の本。耳垂れ猫(スコティッシュフォールド)の「まる」が主人公で、いかにして先生の仕事を手伝っている(?)のかが詳細に紹介されています。養老先生曰く「まるがいると労働意欲がなくなります。」ということです。このまる君、なかなか巨猫でちょっと猫とは思えないくらい態度がデカいのです。そのふてぶてしいポーズの写真が面白くてたまりません。先生と一緒に写っている写真では先生の顔は緩みっぱなしなのでまる君がどの位溺愛されているのか容易に想像がつきます。猫好きには堪らない本です。

福岡正信著 「自然農法」
「藁一本の革命」が有名だそうですがまだ読んだことはありません。以前テレビでちょっとだけ何かの特集番組で名前を拝見したことがある程度の予備知識ほとんど無しの状態で読んだのですが、これは凄い人だと思いました。自分がフィールドで体験したことと自然の観察から導き出された哲学から現代科学をバッサリと否定してしまいます。(全て否定という訳ではなくその根底の方法論をです。)自然は自然のままで既に完全に調整されているからそこに人間が浅はかな知識で干渉すれば自然の流れをぶち壊してずたずたにしてしまう。さらに人間は自分のしたことも理解していないというのが氏の主張です。そしてその主張の裏付けが25年間不耕起の田んぼや畑でそこから充分な量の収穫を得ている現実。まったく凄いスケールの人がいたものです。サラッと読む本ではなく、何度も読み返す必要がある本です。

副島隆彦著 「やがてアメリカ発の大恐慌が襲いくる」
何とも恐怖を煽るような題名ですが最近の経済動向が気になって読んでみました。(実はアマゾンの古本で安かったというのもありますが)読んでびっくり。引用すると「その原因となるものはアメリカの金融・与信システム自体が内部に巨額の不良債権を抱えていることである。アメリカの大銀行群やファニー・メイとかフレディイマックという日本の住宅金融公庫に相当する政府系の銀行が抱える巨額の不良債権が露呈して破裂する形での金融危機がやがて起きるだろう。」まさにその通りになっているのですが、この本がかかれたのが2004年の春なのです。(サブプライム・ローンの問題が発覚したのが2007年夏)この時期にここまで公言することの出来る人はいなかったと思います。分かっている人はいたと思いますが、公言してもしそれが外れたら命取りになってしまいますから余程の覚悟・自信がなければこうは書けないでしょう。意外だったのが氏がコンドラチェフ・サイクルを重視する点で同様に陰陽道や四柱推命学にも意味があるとする柔軟な姿勢も意外でした。未来を予測出来ない経済学ではその対策も立てられないからそんな経済学は不要と言い切る氏の姿勢は痛快です。ただその歯に衣着せない発言故にマスコミからは敬遠されているようで残念です。この本によって資本主義がサープラス病とも言うべき不治の病を自身の内に宿していることが分かりました。問題の根はとても深いところにあるのですね。

かけ間違えたボタンは

久しぶりに読書してます。最近これはというような面白い本に出くわすことがなかったのですがこの本は衝撃的でした。なんせ現代文明の基本となっているテクノロジーは最初から間違っているというのです。まさにちゃぶ台返し、とも言える現代テクノロジーに対するアンチテーゼと言える内容です。ちゃぶ台をひっくり返そうとした人はヴィクトル・シャウベルガー(1885-1958、オーストリア生まれ)。聞いたことのない名前で初耳でした。それもそのはずで当時の科学界(今の科学界でも)からは異端と見られてその存在を無視されてきたのでした。加えてナチスに協力させられて兵器開発を行ったことも無視される原因のようです。

題名は「自然は脈動する」(日本教文社刊)。原題は'Hidden Nature: The Starting Insights of Victor Schauberger'で恐らくシャウベルガーを初めて日本に紹介した本ではないかと思います。内容はアリック・バーソロミューという編集者によるシャウベルガーの入門書です。シャウベルガーをググるといろいろと怪しい話が出てきてそれだけを見るとこの人の業績を大幅に見誤ってしまいそうです。最近地球温暖化ということで環境問題が大きくクローズアップされていますが、シャウベルガーの業績が今注目されているのも彼がこの問題を指摘してなぜそうなるのかを明確に指摘しているからでしょう。シャウベルガーは現代文明がこのままのテクノロジーを推し進めていけば人類は自らを破壊することになると予言していたのでした。

テクノロジーについて「ほかにやりようがあるだろうか?」と尋ねられたシャウベルガーの答えは「今のやり方をそっくり反対にした方法がそうだ。」というものだったそうで、現代テクノロジーが非効率で世界に対して破壊的に働くことを問題にしています。彼は森林監視人として森の中で自然の営みを観察して独自の世界観や理論を得たそうです。そして河川工学をはじめとして水の営みを調べ、地球環境がどのように働いているのかを把握していったのでした。彼の独創的な土木工事は大きな成功を納めたのですが既存学会や専門家からは異端のレッテルを貼られて無視されてしまいます。また不幸なことに戦争が始まり、ナチスに協力せざるを得なくなります。

よくシャウベルガーの話で出てくる空飛ぶ円盤はヒムラーの命令のもと終戦末期に研究された内破エンジンで、初試験飛行では制御を失って格納庫の屋根を突き破って3分間で高度15,000mに達したそうです。しかし2回目のテストの前日に連合軍が工場のある街に到着したため、プロトタイプはドイツ軍によって全て破壊されてしまいました。ドイツ降伏によってやってきたソ連軍はシャウベルガーの研究資料を持ち去り、シャウベルガー自身は米軍によって拘置されてしまいます。しかし原子力の核兵器利用にしか興味を持っていない米軍にはシャウベルガーの理論が理解できず、9ヶ月後に開放されます。シャウベルガーの方法は核爆弾のような破壊的なやり方とは全く180度反対の方向を目指していたのですから役立たずと思われたのでしょう。

シャウベルガーの理論は自然の観察の結果から成り立っています。自然は効率的に働くし、静かで無駄な熱も出さず、破壊的なプロセスではなく創造的、発展的なプロセスとして働き、それは持続可能なプロセスです。彼の理論には独自の世界観が大きく関係してきますのでその辺りで大きな反発を招いたのであろうということは言えますが、彼の理論は傾聴に値すると思います。何しろシャウベルガーの言ったとおりの状況に人類は直面しているのですから。現代文明がボタンをかけ間違えてしまったのだとしたら・・・・方法はただ一つ、戻ってかけ直すしかありませんね。

東京通り名マップ (昭文社)

自転車乗り始めて困ったのは道が分からないこと。(今でもそうですが。)GPSのナビ機能があるので致命的に迷うことはないのですがいつもいつもナビを見ながら走る訳にもいきません。危険でもあるし、面倒でもあります。規制を受けないで気ままに走行できる自転車の魅力が半減と言うこともありますね。しかし東京の道は複雑怪奇(と思うんですが)。通りの名称がどうもよく分かりません。同じ通りなのに別の呼び名があったり、ある地点から呼び名が変わったり。いい地図はないのかと探したところ昭文社から良さそうな地図が出ました。その名も「東京通り名マップ」(500円也)。

中身は新聞1面程の大きさの地図ですが、両面に広域と都心詳細のマップで通り名が記載されてます。その売り文句は、
「東京は全国でも極めて通称道路名(通り名)がよく使われています。・・・中略・・・この地図では東京23区内の東京都設定84路線とそれらの交点にあたる交差点名を分かりやすく紹介しました。都内で車を運転したりタクシーで行き先や経路を告げるにはこれだけ覚えておけばで充分でしょう。・・・」。

確かに見易いです。都内の移動ならXXX通りからYYY通り経由でZZZ通りへ行けばよいとか大まかなルート把握が簡単にできそうです。坂名、通称地名が記載されている点も気に入りました。ブック形式ではないので携帯するには適しませんがルート選定には便利に使えると思います。人に道を尋ねる時も通り名で言った方が話が通じ易いですしね。

東京通り名マップ―道の名前が一目瞭然 / 昭文社編集部

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