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晴れのち自転車時々猫

チェリー、スミレ、スパッツ、スージー、それに自転車とかカメラ類と戯れる日々を綴ります。



ナポリからピザ!

ナポリといえば言わずと知れたピザ世界の中心。Pizzaの純潔を守るために設けられたイタリアのピザ・ポリスの規定によればピザを焼く釜の中にはナポリの海岸の砂が敷き詰めてなければならないとされているぐらいに重要な地とされています。そのナポリのピザ屋が新宿に来ると聴いて矢も盾も堪らずに早速おもむくことにしました。場所は新宿・伊勢丹6階の催し場。つまりは伊勢丹が企画した「イタリア展」の呼び物として招聘されたのです。今回来日したのはナポリで店を始めて130年という老舗「ダ・ミケーレ」の5代目でこの店の味がイタリア国外に出たのはこれが初めてだそうです。ちなみにこの店のメニューはマルゲリータとマリナーラの2種類のみ。

会場に到着したのは11:30過ぎでした。会場に着くと人、人、人、人・・・・ラッシュアワーの駅のホーム並みの混雑状態に唖然。買い物バスケットにワインボトルを詰め込んでそれを配送してもらおうという人が大勢行列しています。会場の一角にお目当ての食事処が設けられているのですが、見ると会場をはみだして階段から階下まで行列状態。こりゃだめです。ピザに関しては潔く諦めて出直すことにしました。

作戦変更してプランB。こういうこともあろうかと次の標的を用意しておきました。(嘘)めったやたらと並べられたワインの中からあらかじめ探っておいたシチリア州ファツィオ・ワインズのミューラー・トゥルガウ2005という白ワインを探し出して3本ゲット。限定60本となっていましたので数日でなくなってしまいそうです。お次はチーズ売り場の前へ。これもいろいろあって目移りしますが、パルミジャーノ・レジャーノ ヴァッケ・ロッセ(エミリア・ロマーニャ州)とアッパッシータ(カンパーニャ州)をゲット。安くはないですが楽しませてくれると思います。他にもいろいろ美味しそうなチーズがありましたが予算上の都合で残念。

この他にオリーブオイルの試飲コーナーで試させてもらったものは実にインパクトがありました。口に含んで暫く経ってから心地よいオリーブの苦みがジワッと広がりそれがずっと尾を引きます。こんなの初めてです。それからさらに驚いたのはバルサミコ酢の試飲コーナー。20種類ほどずらりとバルサミコ酢が並べられてそれぞれを小さなスプーンをひたしてしゃぶるのです。まず5年もの。「おっ!」酸味と旨みが絶妙にブレンドされてます。次は10年物。「!!」 こりゃ旨い。バルサミコってこんなに旨いものとは知りませんでした。うちで前に近所で買ったバルサミコ酢って単なる黒い酢だったのかと思い知らされました。最後に今度は15年物を。
「あ”っ (ヤ ラ レ タ・・・・)」


これって本当にビネガー?酸味というのはあまり感じさせずトロリとした丸い旨みが何層にも渡っておりその層の間に甘味が隠されている、といっても分かっていただけないと思いますが特殊なシロップのような味といったらいいのか。15年物と言うのはウィスキーのように15年樽で寝かせたという意味かと思ったらそうではなく15回毎年樽を換えるのだそうです。そしてこのような熟成したバルサミコ酢になるそうです。うう?ん、イタリア人恐るべし。フレンチなどに比較されると格下のように見られることが多いですがこういう秘密兵器を持っているんですね。その他にも18ヶ月熟成の生ハムとかボラの卵の燻製とか買って帰りたいものばかりでした。

ちょっとしたカルチャーショック状態でラッシュの会場を後にして御苑近くのリストランテでパスタを食べて帰宅。ともかく次はなんとしてもナポリのピザを食せん!と野望に燃えるのでした(^^;)
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