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晴れのち自転車時々猫

チェリー、スミレ、スパッツ、スージー、それに自転車とかカメラ類と戯れる日々を綴ります。



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天然シャワーを浴びながら

会社を出た時はポツッ、ポツッだった雨が、100mほど走った頃から本降りに。まずいと思いながらもさらに数100m走るとまさに土砂降り。こりゃだめだと諦めてコンビニの軒下で雨宿りとなりました。普段は気象情報をチェックするのにこういう日に限ってチェックを忘れてます。20分程待ってみましたが依然小雨とは言い難い降り方で意を決して走り始めましたが、濡れたシャツやズボンが貼り付いて冷たいし、重いし、メガネに付いた水滴に街灯の光が乱反射して視界は最悪状態です。今日は固定ギアのグランテックで来たのですが、幸い履いているタイヤはビットリアのウェット・コンディション用だったのが唯一の救いでした。ブレーキもそんなに飛ばさなければ固定故にバック踏みが併用出来るので案外問題はありません。

10km通勤コースの最後の方になってくるともうこれ以上に濡れ様がなく、「たまには天然シャワーもいいもんさ。」といささかハイ状態になりつつ、いつもより1時間ほど遅くなりましたが無事帰宅しました。びっちょり濡れた靴下を脱ぐと足の皮膚がふやけてます。明日は車体のメンテをきっちりしなければなりませんね。
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庭の珍客

去年から庭の椿の葉に付く蛾の幼虫が大繁殖して椿にかなりの被害が出ました。今年も同様な傾向で早めに駆除するようにしていましたが、ちょっと目を離すといつの間にか別の場所で集団発生したりしていてなかなか敵もさるもの。今日の朝も椿の木をパトロールしていたら珍客を発見しました。

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拡大してみると・・・・

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カナヘビっていう奴かも知れません。図体は小さいですが姿はドラゴンそのもの。いっちょまえにガンをきかせています。きっと食事か何かで忙しいのでしょう。そっとその場を退散しました。

卵かけご飯の技法

テレビでやっていた卵かけご飯の極意。普通卵に醤油をサラッとかけてご飯にかけると思いますが、これではご飯にかけた後で卵と醤油が分離してしまい、醤油分が下のほうに溜まってしまってダメなのだそうです。正しくは「あつあつのご飯に直接醤油をサラッとかけ、そこにかき混ぜた卵をかけて食べる」。これだと醤油分と卵が分離せずにおいしく食べられるという話です。もっとも前提として美味しい卵と美味しいご飯と美味しい醤油が必要ですが。

追記
 トッピングにアボカド・ピューレを乗せると美味しいらしいです。アボカド・ピューレは1/2個を砕いたもの、好みによってレモン汁を大さじ1杯を加えます。この場合は醤油の量はちょっと多目が良いかも。

The Closer

ケーブルテレビで放映されているThe Closerがなかなか面白く、毎週楽しみにしています。毎週完結の警察捜査物なのですが主人公は女性捜査官のブレンダ(キーラ・セジウィック、旦那はケビン・ベーコンだそうです。)、このキャラが良く出来ていて味があります。一見ちょっと頭の弱そうな金髪のオネーチャンに見えますが、捜査では抜群の推理力と論理で真犯人を追い詰めて行く、かと思えば自分の捜査結果の真実に打ちのめされて恋人のFBI捜査官に慰めてもらったりと単に強い女性と言うだけではなく、男性的な側面と女性的な側面の両方を兼ねたキャラという珍しい主人公なのです。LAPD殺人特捜班という男性優位の職場でいつも偏見やいやがらせといったプレッシャーを背負いながら事件を解決していくブレンダの姿を見ているとつい応援したくなってしまいます。またストーリーもアメリカの複雑な現実が色濃く反映した物となっており、勧善懲悪では片付かないちょっとビター(?)な味わいでエンディングは視聴者にさぁ、どう思いますか?と問い掛けるような構成なのも好みです。テレビドラマの連続警察物という枠組みの中でこれだけ面白いものを作れるのは脚本家の手腕が大きい気がします。

盗んだバイクで♪

2チャンネルで拾ったネタですが、大分県でママチャリを盗んだ住所不定、無職の男性(51)が鹿児島県警に捕まり、その供述によると大分・鹿児島間約250キロを何も食べずに漕いだそうで、「仕事もなく、死ぬつもりで走ってきた。」のだとか。(所持金345円也)う?む、凄い。いや、盗むっていうのはまずいですが、この年齢で多分なんのトレーニングもなく、重いママチャリで食べ物の補給無しで250キロ走破出来るんですね。キーポイントは「死ぬつもりで」っていうところでしょうか。ママチャリでなく軽いロードで補給食を取りながら「死ぬつもりではないけれど多少頑張る」つもりで走れば250キロ以上は走れそうですね。

同じく2チャンネルに「東京⇔大阪を一日で走る」というスレッドがあってもっと若い人ですが、ほぼ24時間で走りきっている人(やんぐ・ちゃーはん氏)がいます。(約550km)このレベルになると完走するには基礎体力に加えて最後まで集中力を切らさない精神力が必要なようです。上には上がいてパリ?ボルドー600kmを17時間(平均35km!)で走破したフランス人とか、日本人では戸田さんという人が毎週の長距離走行トレーニングで東京→新潟→長野→名古屋→東京を走っていたそうで無伴走単独タイムトライアル北米大陸横断(5436km、19日と3時間43分)の記録を立てています。(戸田氏のプロフィール)なんとも凄い人がいるものです。

Orphian (オルフィアン)

先日渋谷ハンズで買い物をしていた時でした。館内を歩きまわっているとふと周りの喧騒音とは違うサウンドが響いてくることに気が付き、そちらに向かってみるとなにやら商品の説明をやっていました。DVDで映画を再生してデモをしています。惹きつけられたのはこのデモで使っていたスピーカーが出していた音です。

液晶テレビの両端に設置された小型のスピーカー、Orpheanという名称だそうでなかなか魅力的な音を奏でていました。一聴して下から上までバランス良い帯域が伸びていて音触も上々。ひょっとしてこれは凄いかもと思ってちょっと触ってみるとアルミ製のスピーカー本体はどっしりとした重さがあります。パンフレットをみると低域はMFB(モーションフィードバック)をかけてあるとか。なるほどボトムエンドまで充分に出ている訳です。アンプはスピーカー内蔵の片側2チャンネル(デジタル・アンプ)で高域・低域を別々にドライブするマルチアンプ構成となっていてこれなら映画の再生に充分使えそうです。入力はラインレベルをスピーカーに直接入れる方式で接続も簡単。

定価は税抜きで59,800円となっていますので投入された物量を考えると非常に良心的と思いました。お茶の間で手軽に高音質で映画を楽しむなどの用途には良い選択となりそうですね。メーカーは日本電産ピジョンという会社で初めて聞く名前ですが、民生用のディスク・メカやテープ・メカを作っている会社のようです。

グランテック 乗り心地向上作戦

長い距離をいかに疲れずに乗るかを考えると主に、フレーム、サドル、ホイール(タイヤ含む)といった要素がよく話題になると思います。グランテックのフレームはネット上にある当時の英文カタログによるとクロモリ・フレームのようです。よくクロモリ・フレームはしなやかなのでアルミ・フレーム等に比べて疲れにくいと言われていますが、実際にフレームだけにしてコツンと叩いてみるとビィイ??ンといった感じでよく響きます。1回フレームに衝撃が加わるとそれは減衰しながらもかなり長い時間振動するようです。ちょうどバネのようですね。これがより軽量で響かないアルミフレームに比べて鉄フレームが「しなやか」と呼ばれる所以なのだと思います。

フレームの中で複雑に繰り返される振動が路面から加わる衝撃を緩和するように働き、ライダーにそのような感触を持たせるのではないでしょうか。一方カーボンフレームはそのように振動が続くことはなく、加わった衝撃は速やかに減衰していきます。なので路面からの衝撃はかなりマイルド(角が取れたような感じ)に伝わり、結果疲れにくいフレームとなるのでしょう。(勿論フレームの作り方によってかなり変わってくるようですけど。)そこでもしフレーム自体の振動特性を変えることが出来ればかなり乗り心地が変化するはずです。ちょっと試してみようと思ったのはグランテックのリアフレームはエンド付近でM5のステンレス・ネジで連結されて止められています。ここのネジを違う材質のものに変えてみようと考えました。

ちょうど良いことに同じM5サイズの制振合金(M2052)製ネジをバーゲンで買うことができましたのでこれを試してみました。4mmのアレーンキーでステンレス・ネジを外して付け替えるだけです。この合金はマンガン・銅・ニッケルなどの成分の合金だそうで非常に振動減衰特性が優れている金属なのだそうです。

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制振合金製ネジ 本来の用途はオーディオ用


グランテックでは、
・鉄チェーンステー--鉄ネジ--鉄シートステー
 と連結されていたのを、
・鉄チェーンステー--制振合金ネジ--鉄シートステー
として鉄フレームの振動ループを遮断してもっと早く減衰をする方向に出来ないかなと思った訳です。こういう風に異種素材を連結する手法はアルミ+カーボンでもよく使われていますから有効な方法のはずです。ただ連結部のネジ交換だけで果たして効果が出るかどうかですが、1ヶ所といえどもフレームを伝わる振動は必ずそこ(制振合金ネジ)を通過することになるのでトータルでの振動減衰の特性に影響しそうなものです。

で、走ってみました。先日の上尾往復の時に既に装着していたのですが、結論からいうとその効果は「?」でした。実はチューブラータイヤの威力が絶大過ぎて効果の確認が出来なかったのです。久しぶりのチューブラーでの走りはスムーズで同じような空気圧でもクリンチャーだと何であんなに固く感じるのでしょうね。空気圧を乗るたびにチェックしなければなりませんがチューブラーの乗り心地は病みつきになりそうです。肝心の制振合金ネジの件はまだ何とも言えません。もう一度ステンレス製ネジに戻してみれば分かるかも知れません。

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交換したのはチェーンステーとシートステーを結合する個所のネジ

(また)ついポチッとな

またやってしまいました。実は先月に落札していたのですが父の葬儀があったため受取りにいくことが出来ずにいたのでした。日曜の昼に浦安駅で待ち合わせと言うことで出品者の方から直接グランテックGR-27を受取りました。一応走行可能ということだったのでそのまま乗って葛西橋通り、永代通り、日本橋、秋葉原と走ってエンゼル・ポケットでバーゲンセール中のM5ネジを買ってから家へ帰りました。距離は25kmくらいでしょうか。このグランテックは前のモデルよりも新しいようで細かい部分の仕様がかなり違ってます。

まず変速仕様がサンツァーのボスフリー6段からシマノの7段になっていました。ディレーラーはシマノExageの300EXでサムシフターではなくACERA Xというトリガータイプのシフターでした。恐らくグランテックとしては最後期のもののようです。前のグランテックで苦労した固着も全くなく、錆も少なくてコンディションは良好な車体です。

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今度のグランテックはシマノ製ディレーラー


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シフターはブレーキ一体型のAcera X



7段ということはエンド幅は126mmのはずですが、固定用ナットを緩めてみるとエンドがフッと数ミリ広がりました。もしかしたら130mmなのかもしれません。これならそのままで10段化出来そうです。前のが固定ギアになりましたから今度のグランテックは余っている前後ホイールを使って輪行用ロードといった感じにしてみるつもりです。


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手前:オリジナル7段仕様  奥:固定ギア仕様

カリーで走る

久しぶりに食い物ネタで走りました。上尾に激旨カリーがあるよとMasaさんからタレコミがあって調査することになったのです。距離は約40km、往復で80kmです。昨日グランテックで吉祥寺へ往復と秋葉原への往復で計48km走ってみてみましたが風が強くなければ問題はなさそうです。(向かい風が強い場合は固定ギアだとさすがにつらい。)ボトルホルダーを新たに取り付けて10時半に出発。ルートは単純で環七からR17(中山道、昔は中仙道)を真っ直ぐ走るだけで迷う心配はないのですが、排気ガスたっぷりなのが少々つらいルートです。

途中激坂もないので特別問題なく走れましたが、目的地の直前で左折しようとしたプリウスに巻き込まれて転倒。気が付いた時にはサイドミラーと接触していましたからブレーキングなど全く出来ませんでした。幸いたいした速度でなかったのと紫外線対策で長袖を着ていたため肘のかすり傷だけで済みました。ウィンカーはちゃんと出していたということですがそれには全く気が付かなかったのです。相手側の言い分は「後ろにいたのは確認していたがまだ車間が充分あるので大丈夫と思った。」ということでこちらが自転車(つまり低速)だということで距離的余裕がまだあると思って左折したようです。基本的には左折動作直前に再度確認すべきかと思いますがそれがなく、こちらは左折ウィンカーを見落とすというミスで双方に落ち度有りということに。体も車体も大してダメージはないということで警察・病院はなしということで合意してまた走り始めました。

頭に浮かんだのはNebulaさんの事故の事。もしかしたらこれと似たような情況だったのかも知れません。頼みの綱であるウィンカーは車種によっては日中陽射しの影響で非常に分かり難いものもあるようです。皆さんもご注意ください。

うっかりしたことに肝心の目的地をマークしたGPSナビを家に忘れてしまったために家の場所が分からず、行き過ぎてしまいましたがMasaさんに電話して迎えに来てもらって無事合流できました。腹ペコなので早速噂のカリーの店「アルパッシェ」へ。てっきりインドカリーかと思い込んでいましたが欧風カリーということでした。プリンも旨いとういことで野菜カリー・セットを大盛り、中辛で注文。出てきたカリーはご飯の上に素揚げ野菜が乗っており、割とサラッとしたルーをそこにかけるようになってます。味はとってもまろやか。各種刺激が口の中を飛び回るカリーを期待すると肩透かしを喰らうことになります。欧風を謳う通りでかなり手間をかけて研究されたルーとみました。高級ホテルのレストランで出てくるカリーの味わいです。辛ければ良いというのとは対極にあるカリーと言えそうですね。デザートの「ホロ苦プリン」もいけます。名前の通りカラメルソースと手作りプリンのマッチングが絶妙でした。店内の壁に掛かっている切り紙細工も見事なものでこれら全てオーナーの仕事だそうです。

腹も膨れたところでMasaさんの家へ戻りいろいろと歓談。今日の事故の事、Nebulaさんの事、車の話と盛り上がりました。Masaさんは実はジムカーナの達人で競技の時はミリ単位で車の動きを把握するそうです。100分の1秒単位で勝敗が決まるのでその位の感覚がないと入賞はできないのだとか。競技中は屋根の上から潜望鏡のように頭を突き出して車を運転する感覚があるそうです。話も弾みましたが日が沈まないうちに帰りたかったので4時半にMasaさん宅を出発。

帰り道の途中走っているとハンドルが曲がっているような変な感覚が。原因が分からず再び走り始めると今度はフレームがよれる感覚があり、車体を調べてみるとグランテックの折畳みフレームを固定しているフレーム中央の6mmネジが振動で緩んでいてフレームがグニャグニャ状態になっていたのでした。危ないところでした。これは締め直してOKですが帰ったらネジのゆるみ止めを塗って対策する必要があります。

帰路も往きと同じコースで所要時間2時間半。グランテックで往復80km走って脚の疲れはまあまあですが、現状のギア比3.0はちょっときつい感じがします。特に街中ではストップ&ゴーが多いのでもう少し軽め(16T-->17T)で調整してみるつもりです。

グランテック ブレーキ装着

グランテックはまだブレーキがないのでこのままでは安心して走れません。最初はTiagra辺りのキャリパーブレーキを取り付ければOKと思っていたのですが落とし穴がありました。取り付け穴が狭いのです。グランテックはナット止めのブレーキが仕様(DiaCompe 500N)になっていてロードで主流の埋没式ナットは入らないのでした。(yozoさんのグランテックのページにちゃんと記載されてます。)で問題はショートリーチでナット止めのキャリパーブレーキでなければならない点で入手性に難ありです。

止む無くオリジナルのブレーキを使おうとしましたが、なぜかブレーキの固定用ボルトが曲がっていてこれを真っ直ぐに直そうとしてみましたがダメ。リア側のを使おうとすると今度はボルトの長さが短くてダメで結局前後とも使えません。ハンズ渋谷店確かこの手のサイドプルがあったと思って探してみたのですがDiaCompeの730という型番のナット止めブレーキを購入してみたらこれはリーチが長過ぎてシューがリムに合いませんでした。止むを得ずこの新品ブレーキをバラしてボルト部分だけをオリジナル・ブレーキに組み込むことにしました。ついでに錆びた小物ネジ類も新品プレーキから移植してでき上がったブレーキをフロントに取り付けました。

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再び働くことになったオリジナルのDia Compe 500N

レバーは捨てるつもりで庭先に転がっていたMTB用ものを磨いて取り付けましたが特に問題はなさそうです。ブレーキ・シューはケチらずにUltegra用の新品。この手のサイドプル・ブレーキはいかにも弱そうで個人的に好みではないのですが、意外にもガツンと効きます。ちょっと効き過ぎる位で軽く制動したい場合はギュッと絞らずにトン、トン、トンと軽くポンピングする要領でやった方が良さそうです。フロント・ブレーキを装着後早速試走してブレーキを試してみると充分に効くことが分かったので暫くはこれで使っていこうと思ってます。

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グランテック・テストラン (リベンジ編)

思った通りチェーン・テンションの調整で失敗しましたが、設定を変えて再チャレンジです。フロント側は38Tからより大きい48TのBiopaceへ変更しました。それに応じてリア・スプロケットも16Tへ交換、今度は半コマのリンクを使うつもりで厚歯用としました。チェーンも厚歯用を買い直しました。KMCの710SLというやつですがBMX用チェーンのようです。結果として歯数は違いますがドライブ・トレインの構成はBianchi Pistaと同じような構成になってしまいました。違うのは半コマのリンクを使う点だけです。

エンドのドロップ最奥にシャフトをセットした状態でまずはギアにチェーンをあてて長さを決めます。シマノの小さいチェーンカッターでカットしてから半コマを挿入、それから付属のリンク・プレートでチェーンを接続しました。今度は割りと良い感じでテンションは弱すぎず、強すぎずという感じになりました。この程度なら充分いけそうな予感です。問題はチェーンラインが真っ直ぐでない点ですが回した感触ではギリギリなんとかなりそうです。これを直す為にはより軸長が短いBBへの交換が必要ですが、そうするとチェーン・テンションにも影響がでるのでちょっとやっかいです。

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ディレーラーがなくなったのでリアエンドはすっきり


この状態で再び家の周りを1周してみます。ペダルは前より重くなりました。(ギア比3.0)坂道発進はきついかも知れません。まず下り坂は問題なく通過、そして前回ダメだった登りです。今度はなんの問題もなく登れます。途中からはダンシングしてみましたがフレームも問題なく充分な剛性と感じられました。折畳みとは思えないほどです。ただハンドル位置が手前過ぎてドロップハンドルの様に力をうまく入れられません。これはブルホーンあたりに変えれば解決できそうです。

あとはフロントだけでもブレーキを装着すれば何とか走れる状態になります。これで700Cのミキスト・フレームで折畳み式で固定ギア車でしかも非円形ギアでチューブラータイヤというちょっと変態な自転車に目処がつきました。

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あとはブレーキを装着すれば走行可能


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グランテック・テストラン

いろいろな寄せ集めパーツでまずはグランテックGR-27を走れるようにしてみよう、話はそれからだ。ということでまずは乗れれば良しをゴールにしてパーツを組んでいきます。先日切断してもらったシートポストの代わりに南米号のオリジナル・シートポストがちょうどぴったしだったので採用、サドルはnekonoさんが合わないということでいただいたスペシャライズドのRival。前後ホイールも南米号にいっしょに付いてきたものを拝借したのでチューブラー仕様となりました。クランクはオークションで落としたシマノのエントリーグレードMTB用のものでチェーンリングはいっしょについてきたBiopaceの38T、リア・コグは15Tのものを新調。ペダルは輪行車ということでMC-1でも使っている取り外し可能な三ヶ島製Ezyペダル。チェーンは在庫があったDeole9速のものを使ってみましたが心配した通りチェーン・テンションの調整がうまくいきません。リア・エンドの形状がストレート・ドロップですから当然と言えば当然なのですが。止むを得ずゆるゆる状態でテストしてみることにしました。まだブレーキを付けてませんがゆっくりと家の周囲を1周です。

家は坂の上にあるのでまずは下り。問題なくバックも踏めてほぼ歩く速度で下ることが出来ます。今度は登りですがここで問題発生。傾斜がきつくなった辺りからクランクを回すたびにガガッ、ガガッとチェーンが滑ってしまいます。仕舞にはチェーンが外れてしまいました。やはりテンションがゆる過ぎてその上フロントが円形ギアでないためチェーンが上下にのたうってしまい、リア側で許容範囲を越えてしまうようです。フロント側が38Tと小さ目のリングだったことも良くなかったのかも知れません。やはり現状のチェーン・テンションはゆる過ぎてだめです。

となるとスプロケットを変えてみるか(ギア比も変わってしまいます)、ナロー・チェーンを止めて厚歯用チェーン(これだと半コマ単位で長さ調整が可能)にするか、どちらかになります。なかなか難しいところですね。悩んでいろいろ調べているとまたシドニー・シェルダンさんのページにヒントがありました。過激なのですが引き代の微妙なスペースを作るためにリア・シャフトを一部削ってしまうとか、シャフトを短く切ってしまい、スキュアーだけでリア軸を固定してしてしまうとか。ちょっと思いつかない手段が載っています。まあ偏心ハブを使えば一発で解決なんですがそれは予算が許しませんのでなんとか知恵と勇気で解決しなくては。

Biopaceの取り付け方法

こちらでシェルダン・ブラウンさんがシマノのBiopaceの説明をしていたので読んでみると驚いたことにこの人も固定ギア車にBiopaceを使っているそうです。当然シェルダン・ブラウンさんの方が先です。氏によればBiopace向きの漕ぎ方はケイデンスがなるべく一定になるような場合、例えばツーリング、トライアスリートなどに適しているそうでどちらかと言えば低目のケイデンスでより快適に働くそうです。一方でMTBでの瞬発力を必要とするような場合にもメリットを生かせると書いてあります。

読んでいくと最後の方でリカンベントでBiopaceを使う場合はアップライト車の場合よりもフィキシング・ボルト1個分だけ「進める」と書いてありました。(For recumbents, the chainring should be rotated forward by 1 bolt position.)ありゃ?、実はリカンベントのBikeEにもBiopaceを使ってますが、アップライト車と同じ付け方をしてました。1個分違うと全然話が違ってきます。早速付け直してどうなるか試してみなければ。

最強のシートポスト

グランテックGR-27がやって来たその日の内にバラして各部別にレストアしようとしていましたが、どうにもこうにも動かないのがシートポストの固着。毎日オイル注入して日向にさらしてはひっぱたく、これを繰り返してみましたがコンマ1mmも動きません。これが動いてくれないことにはポジション調整が出来ませんから困りました。かくなる上はプロに依頼するしかないという結論に達して今日の午後、新宿都庁の裏手にある「サイクルメンテナンス」までPistaで走ってシートポストを持ち込みました。ここは自転車のメンテナンスを主な業務としている変わったお店で完成車販売は1台もしたことがないそうです。

店長のIさんから、まずはやってみないと分かりませんが料金が発生するという認識はよろしいですかと確認されて、OKということでその場でやってもらえることになりました。一時預かりかなと思っていたので意外です。早速始まった作業の様子を見守ることにしました。まずシートポストのヘッド部分をハンドソーで切り落とします。そして切断面に見えた空洞部分をドリルで広げます。ここからが凄いところで圧縮空気を利用するエアソー(今回初めて見ました。)に金鋸用の歯をつけて穴から鋸を入れてアルミ・シートポストを内側から切っていきます。つまり二重になって密着したパイプの内側から内側のパイプだけを切る訳です。見ているだけでもドキドキする作業でやり過ぎればシートチューブも切ってしまう非常に神経を使う作業です。30分ほどで切れ目が入り、今度はパイプレンチで先端を掴んでポストを回そうとしますがガンとして回りません。大きな万力に固定して回そうとしてもだめ。通常はこの段階でシートポストが動いて外れることが多いようなのですが。

仕方なくもう一ヶ所にも切れ目を入れることになりました。再びエアソーで慎重に切断作業を行います。このスギノ製シートポストはかなり肉厚のようで切断にも時間がかかるそうです。切れ込みが入ってあと皮一枚といったところからは手作業で感触頼りの作業。なんせパイプの中のパイプだけを切らなければならないのに鋸の刃先が見えないのですから難しい作業です。2本目の切れ込みも入り、再びパイプレンチでこじるとシートポストの1部、約四分の一が外れました!思わず安堵の溜息。これでなんとかなるかも。再び万力にシートピラーを固定して注油しながらパイプレンチでシートポストを掴んで回します。が、全然回りません。Iさんも「いやぁ?、こりゃ頑固だなぁ。」と少々焦りの色が浮かびます。しかしここまで来れば絶対動くはずと満身の力を込めて何度もトライするIさん、すると、
「ギッ」
と音が。ひょっとして動いた?見た限り動いたようには見えませんがIさんは「よし!」と言って作業を続けます。そのうちはっきりシートポストが回ったのが分かるようになり、とうとうズポッとアルミ製シートポストが抜けました!は?っと溜息が出ます。驚いたのはこのシートポスト、意外に短いことで長さと固着の度合いとは関係ないようです。Iさん曰く「15年間やってますがこんなに手強いのは初めてですよ。いやぁ、いい勉強させていただきました。」とのこと。こりゃ自分でいくらやっても外れない訳です。プロに頼んで正解でした。結局作業時間は全部でなんと3時間。えらい大変な作業を頼んでしまったものです。でもこれでなんとかグランテック修復に目処が立ちました。Iさん、本当にお疲れ様でした。

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見事に切断されたシートポスト 固着って凄い

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