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晴れのち自転車時々猫

チェリー、スミレ、スパッツ、スージー、それに自転車とかカメラ類と戯れる日々を綴ります。



カーボンサドルを作る

タイトルはちょっと大げさです。間違いではないんですが、別に一からカーボンサドルを作ろうという訳ではありません。実は増えすぎた自転車パーツを整理していて以前MC-1で使っていたサドルが発掘されました。2005年のサイクルショーで出展していた台湾のCionlliというメーカーのVaporという穴明きサドルですが、ショー最終日の閉館前にCionlliのブースで投売りされていたものを買ったものです。確か4000円位だった記憶があります。(なぜかおまけにもう1個安いサドルを付けてくれました。)レールはチタン製でけっこう軽量なので買ったのだと思います。MC-1での乗り味はなかなか良好で1年位は使っていたのですが、フィジークのサドルGobiがお尻に非常に良かったので交換してそのままになっていたのでした。で、このサドル、今日まじまじと見てみると裏側はカーボン模様になってます。座面を押えてみるとベースが結構しなります。座面のクッションのせいもありますが、乗り味が良かったのはこのしなりのせいかもしれません。するとひょっとして最近流行りの「カーボン・ベース」なのかも?でもこのレベルのサドルでカーボンを使うとは考え難いのでひょっとしてフェイクカーボン?でも裏面をフェイクしてもしょうがない気がします。しばし熟考してからサドルの皮を剥いでみることにしました。

20080126Curbon.jpg
一気にここまで剥いでしまいましたが・・・


徐々に現れるサドルの黒いベース、表皮を剥ぐのは楽勝でしたがその下の黄色いフォームを剥ぎ取るのがなかなかやっかいでした。それと表皮を固定するためにホッチキス状のもので皮をベースに固定しているのですがそれがベースの素材ににグサグサと刺さっていてそれをラジオペンチで抜き取るのが手間でした。とうとう剥き出しになったベース、その黒いベースを弾いてみるとプラスチックとはちょっと違うやや乾いた響きの音、やはりカーボンベースのようです。カーボンにしては柔らかと気がしますが、カーボンは作り方で柔らかくも固くも出来るようですからわざとしなりを利用するように柔らかに作ったのかも知れません。フォームを剥いだあとはあちこちにホッチキスの針が貫通して出来た表面の盛り上がりを削ってしまえばカーボンサドルの一丁上がりです。果たして乗り心地はどんなものでしょう?


追記
どうもカーボンじゃないです(爆)
トップの出っ張った部分を削ってみて分かりましたが、カーボンがこんなに粘る材質の訳はありません。ということで裏面のカーボン模様はフェイク決定。でもベースのしなり具合はとっても素敵(?)なので実際にこれで走ってみようと思います。作業が完了したところで台所の秤で計ってみると135g!充分に軽量です。さて、実際に使用に耐えるかどうか?

20080126Curbon-2.jpg
作業完了! 見かけはGood! 果たして乗り心地は?


さらに追記
Vaporというサドルはメーカーのページからは消えてしまっています。あまり売れなかったのか、もしくは採算割れか。ショップで売っているのを見たこともありません。ということで恐らく入手は困難です。
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