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晴れのち自転車時々猫

チェリー、スミレ、スパッツ、スージー、それに自転車とかカメラ類と戯れる日々を綴ります。



針の穴から世界を覗けば

前々から知ってはいましたが特別な興味は持たなかったピンホール写真、が最近ピンホールで撮られた作品を見て感心することしきり、どんな高級カメラや高額レンズ、デジタルでガリガリやっても撮れないような写真が簡単な仕組みであっさり撮れてしまう凄さ。露出計やデジタル処理無しで全ておまかせで撮るスタイルの潔さ。恐らく最初期の写真家達もカメラで撮影された絵に対して同じような感動を持ったんじゃないかなと思います。最近の精緻なメカから生み出される写真をあざ笑うような世界がそこにはあるんですね。それからピンホールという呼び名よりも最近は針穴写真というように言われることが多いようです。針穴って呼び名の方がなんとなく粋な感じがします。

ネットで調べてみると日本針穴写真協会という組織もあるそうで多くの人が創作活動をしているようです。調べている内に遠藤志岐子さんという方が紹介している空き缶カメラ(作り方はこちら)なるものを見つけました。作り方は小学生でも出来る位で、
(1) 蓋が閉まってフィルムがうまく入る空き缶を見つける
(2) 穴を開ける
(3) サンドペーパーで内側をこすってザラザラに
(4) 艶消しの黒い塗料を内側に塗る
(5) 4x5のフィルムを内側にセットして完成
1時間もあれば完成するそうです。
う?む、これは至極簡単、やってみなければ。

遠藤志岐子さんの作品はこちらで観れますが、時間の流れを超越したようなとても不思議な世界が魅力的です。残念ながら先月2回目の個展を銀座で開いていたそうですが終了してしまいました。次の機会は是非行ってオリジナルプリントをみてみたいものです。針穴は簡単に「パシャッ」とは撮れない全く感覚の違う写真、いや写真というよりもリアルな世界のイメージをリ・シンセサイズするもののような気がします。

そうそう、毎年4月の最終日曜日は『世界ピンホール写 真デー』なのだとか。(今年は4月27日)世界中の針穴写真家がこの日に撮った作品を某所にアップロードしてアルバムを作るのだそうです。チャレンジしてみましょうかね。

針穴写真用に探すといろいろとヘンなカメラがあるようです。こちらはSPAMの缶詰で作るSPAMeraだそうです。外装がモロでとっても素敵!
これはSPAM缶買わなきゃ(笑)

追記
こちらにも遠藤さんの作品がありました。こちらはPinhole Blenderという多穴空缶カメラの作品です。
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たかがレンズ

レンズ沼、そんな言葉の響きが何となく実感出来るようになってきました。何なんだろう、この不思議な喜び(欲望?)の世界って?普通の人は見向きもしない湿地帯を自ら好んで足をぬかるみに取られながら歩き回り、顔には多幸症の前兆のような笑みを浮かべて彷徨い歩く・・・・病気の一種?それなら何の問題もないです。(^^;)

きっかけは謎カメラ(α-7xi)でしたが標準域で使えるレンズがなかったのでズームセット(Tokina 28-80mm, 100-300mm)を落札、これでようやく使えるようになったところで、やはりレンズはライカなのかもとライカレンズを調べまくり、独eBayを探し回って学校でドイツ語を選択しなかったことを後悔しつつ、アマゾンで「ライカレンズのすべて」と「ライカレンズの見分け方」という本を購入、そして思い出したように以前入手し損なった解像度最強と言われるニコンAF-600(28mm)を検索してみたら良品が出品されていたで落札、ついでにLeica?cの出物を見つけたのでこれ幸いとウィッシュリストに入れたのにテレビを見ていて終了時間を忘れて逃してしまい、悔しいのでやけでαSweet?のズーム付きを落札、ついでにα用のM42アダプターも落札、そんなところに家の中から新たに発掘された銀塩カメラがミノルタHi-Matic F(38mm F2.7)と修学旅行にも持っていったヤシカTL Electro X(Auto Yashinon DX 50mm F1.7)、これがまた良かったり悪かったりで・・・・
そうか、こうやってみんな悪の道レンズの道にはまっていくのですね。