そして結果のJPEG画像を見てみると・・・・へ?これはなかなかいい感じではないですか。自然な解像度の高さがあって独特のムードを感じます。無理やりキリキリッとした解像感ではなくて一見するとややソフトタッチ、でも細かいところもキッチリ写っているという感じです。これがFoveonの特徴なのでしょうか。

SD14 + Mamiya Macro Sekor 60mm/F2.8(現像オート設定)
しかしRAWデータの大きさは少々不便です。最近はメディア価格も下がってきたのでそう気にすることもないのかも知れませんが、バックアップとか管理方法とかを従来のデジカメとは別に考えなければならないようです。RAWデータは銀塩で言えばネガに当たる訳ですからこれをちゃんとオリジナルとして管理してやらないとせっかくFoveonで撮った意味がなくなります。そういう所のサポートはシグマの方ではまだないようでその辺はユーザーまかせのようです。
まあデジタル現像もどういう風にパラメータをいじったら良いのやらさっぱりですから気長に取り組んでみます。それから試してみたいのはモノクロです。せっかくの3層構造のFoveonでモノクロなんてセンサーの持ち腐れ、と思われるでしょうがモノクロ表現の大事なところで意味がありそうです。

新聞の文字がちゃんと読めるのにびっくり
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