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晴れのち自転車時々猫

チェリー、スミレ、スパッツ、スージー、それに自転車とかカメラ類と戯れる日々を綴ります。



謹賀新年 初試写

2008年が自動的に終わり2009年が自動的に始まりました。昨年末はなぜかとっても年末気分が希薄だったような気がします。(リーマンショックのせい?)そんな盛り上がらない年末も最後の大晦日、郵便物が1個到着。宛名書きは英文になっています。「はて?なんか頼んだっけ?」

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開封してみると出てきたのはずっしりと重いKiev4でした。Mada in CCCPなContaxのパチモノ・レンジファインダーです。忘れていましたがこのカメラ、付属しているレンズが欲しくて電子湾で落札してしまったのでした。レンズはロシア製のJupitar-9 85mm/F2.0。ポートレートなどに最適な長さの玉と言われてます。オークションの写真で大口径の前玉がとても美しく輝いていたのでどうしても欲しかったレンズです。Kiev4のボディとセットでしたが円高のせいもあってカナダからの送料を入れても割とリーズナブルでした。早速点検してみるとレンズはヘリコイドが多少固いことを除けばふき傷も無くほぼ期待した通り、一方ボディは・・・ こりゃひどい。 orz

シリアル番号からすると1964年度の製作で、外観上は割ときれいなのですが、どうも素人が分解したのかしようとしたようでかなりのネジがナメています。さらに部分的にネジがない部分もあります。中を開けると巻取り用のスプールがなく、シャッターユニットの固定ネジ4本のうち2本がない状態。また軍艦部のシャター目盛が固定されてなくてシャッター速度を変えようとすると一緒に回転してしまいます。なのでシャッター速度を変えるのがひどく難儀なことに。下側にはみだした接着剤のようなものが見えるところから補修しようとして失敗したようです。

かなりジャンクに近いボディですが、値段が値段だけにレンズを買ったらボディが付いてきてしまったと考えれば諦めがつくというものです。幸いファインダー周りは何の問題もなく、シャッターも低速が粘る以外はまともに切れるようです。つまり何とかそのまま撮影が出来そうな微妙な半ジャンク品。低速シャッターの粘りは分解してガバナーを清掃するしかありませんが、とりあえずそのまま放置です。

元旦はいろいろいじくったり、空シャッターを切ってみたり、露出計を調整してみたり。セレン露出計は動くことは動きますが、まともに調整するにはやはり分解が必要なようでこれも放置。足りないスプールはオリジナルを使うよりもフィルム・パトローネのスプールを使う方が幸せになれるそうで、いらないパトローネをバラしてそれを使うことにしました。ただしフィルム先端をちょっとだけはさみでカットしないとスプールに入りません。

今日の午後、フィルムを装填しあらかじめ仕入れておいたキャノンの85mmファインダーを付けて早速近所をうろうろしました。Jupitar-9との組み合わせだと一眼レフ+ズームよりも重いかも知れません。ストラップを付けて振り回したらヌンチャクよりも強力な武器になりそうな感じです。重量のせいかシャッターショックはほとんど感じられず、ちゃんと構えればスローシャッターでもかなりいけそうです。ボディ全体が角張っているせいでハンドリングは良くありません。比べるとバルナックライカがものすごくスマートに見えてしまいます。でも距離計は素晴らしいですね。基長線が長いのでシビアに焦点を合わせられます。二重像のズレもないのでスーーー、ピタッという感じで快適そのもの。85mmの準望遠レンズがストレスなく使えます。

散歩から帰ってからうっかりしてヤフオクで新品同様のKievを発見してしまいました。しかも50mmレンズ付で価格もリーズナブル。止めようとしたのですが自分の中の誰かが制止を振り払って勝手にポチッと・・・
正月から増やしてどうする、と新年早々反省しています。

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この状態で1,030g也

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