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晴れのち自転車時々猫

チェリー、スミレ、スパッツ、スージー、それに自転車とかカメラ類と戯れる日々を綴ります。



Zeiss + Leica = Zaika?

マサチューセッツ州スプリングフィールドなるところからシネレンズが届きました。Zaika Nominar 25mm/F0.95という16mmムービーカメラ用のレンズでマウントはいわゆるC-mount。例によってパナソニックDMC-G1用です。Zaikaなんて聞いたことはなかったのですが、ネットを漁ったところ国産のレンズ会社、ザイカ光学で8mm用や16mmムービー用のレンズを販売していたということが分かりました。なぜか銀座モーターボート商会(?)が販売代理店で、やはり銀座に事務所があったそうです。Zaikaのカメラというのは聞きませんのでレンズ専業メーカーだったのかも知れません。主力はその当時人気があった8mmムービーカメラ用レンズでした。16mm用レンズもありましたが16mmムービーカメラ自体当時は高価だったはずですから数はそう多くはないとと思います。国内よりも米国などへの輸出用が多かったのかも知れません。

このZaikaレンズ、不明な点が多いです。ザイカ光学の製品ですが、どうも設計・製造は市塚光学という会社のようで、だとするとザイカ光学は自らは製造しない販売会社だったのかも知れません。Zeiss+Leica=Zaika(ツァイカ?)という造語で無理やりネーミングをすることからしてそのようにも感じられます。市塚光学というのもあまりはっきりしたことは分かりませんがどうも8mm関係のレンズを製造・販売していたようです。(イズカスコープという8mmシネスコ用レンズを販売していた。)たぶんいろいろなOEM製品の製造もしていてその一つがこのレンズだったのではないでしょうか。また市塚光学は日本光学会のメンバーであったことからちゃんとしたレンズ設計製造に携わる会社であったと推測されます。(もしかしたらまだ存続しているのかも知れませんが。)F0.95などというトンでもない高速レンズを設計・製造するくらいですから技術力には自信があったのでしょうね。

このNominar、持つとずっしりと重く、仕上げのクロームメッキも非常にきれいです。心配だったG1への装着はレンズ後端の出っぱりもなくて全然問題ありませんでした。F0.95ということで前玉が大きいですが、G1に装着するとボディーとバランスしてそんなに大口径レンズとは見えません。ファインダーを覗くと少し四隅がけられます。どうもレンズ自体が奥まった所にあり、フィルター枠がフードのように長いために隅が欠けてしまっているようです。本来の16mmカメラではこのような問題はないのだと思います。この長めのフィルター枠部分を少しだけカットか、削るかしてしまえば、この欠けはなくなりそうです。

さて、このZaika Nominar、先日テストシュートしたKern Switarと同一焦点距離で口径比が違うだけですが、果たしてどんな撮影結果となるかが非常に楽しみです。


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