FC2ブログ

晴れのち自転車時々猫

チェリー、スミレ、スパッツ、スージー、それに自転車とかカメラ類と戯れる日々を綴ります。



FED-2 調整完了

去年8月に分解調整したFED-2、シャッター幕速調整不良で高速シャッターを切ると画面右半分がブラックアウトしてしまう現象が出ていてそのまま放置したままでした。久しぶりに引っ張り出して直すことにしました。原因はもう分かっています。後幕のテンション過剰。あまりにテンションが緩すぎると思ってテンションを上げ過ぎたようです。まさに過ぎたるは及ばざるが如し。

テンション調整は分解せずとも裏蓋を開けただけで出来ますから楽なのですが、どの程度が適切なテンションなのかが分からないのでやっかいです。参考にもう1台の思わず保護してしまったFED-2をバルブにして幕の走り具合を観察してみました。これを見ると後幕はのんびりしたもので「バシャッ」ではなく、「コトンッ」という感じです。一応これを目標にいじってみるとかなりシャッター音が静かになりました。(パコッという感じ。)調整前に比べると後幕の走り方も穏やか(?)に。もしかしたらこれで良いかも知れません。

早速ネガフィルムを装填して1/500秒から1/25秒までシャッター速度を変えながら露出を一定にしてテスト撮影。近所のDPE屋さんにフィルムを出して待つこと30分、上がりのサムネイルを見ると露光は均一に見えます。ネガをよーく観察しても濃度は一定のようです。ブラックアウトや減光した部分も見られません。これでようやくFED-2は10ヶ月ぶりに復活しました。

あとはフィールドでいろいろ試すしかありませんが、本当はシャッター・テスターでチェックしたいところです。自作というのもあるようですが、幕速まで計れる物はかなり複雑で二の足を踏んでしまいます。(フォーカルプレーン・シャッターの場合は幕速も計らないと正確ではないそうです。)完成品もありますが、ちょっと高価。しかし手元にバルナック型が多数あるのでそれらを安心して長い間使いたいのならあっても良いかも知れません。

khinaさんのページ



スポンサーサイト



Bologon 周辺の色かぶり問題

前の記事でBologonの周辺に出る色かぶりを何とかしたいと書いていましたが、ichibeyさんのブログでその原因についての説明がありました。それによるとこの現象はDMC-G1にフランジバックの極端に短いレンズを付けた場合に多発するのだそうです。マイクロ・フォーサーズ用のレンズであれば内部で補正処理が自動で行われて、レンズの光学性能を見掛け上あげようとしているのですが、該当しないレンズでかつフランジバックの短い広角レンズをマウントした場合、センサーの周辺部に斜めに入射する光をうまく処理出来ないという可能性があるようです。(フランジバックが短いほど、レンズがセンサーに近づくほどセンサー周辺への入射角度が小さくなり、斜めに光線が当たるようになります。専用レンズはその辺りを補正しているのかな?)フォーサーズのサイトでの説明でもデジタル用レンズはなるべくセンサーへの入射角が大きくなるように(理想は90度)設計していると解説されています。

そしてWaiWaiワイドの場合はまさにこの条件に引っかかるようなのです。となるとカメラのセンサーの問題ですから簡単な解決方法はなさそうです。まあメーカー想定外の使い方ですから文句も言えません。構造的に銀塩フィルムとデジタル・センサーでは大きく異なっていることから来る問題で今だ万能のフィルム(センサー)というのはない訳です。対策としてEX光学ズームでセンサーの周辺画素を切り捨てるということも可能ですが、これを使うと画角が狭くなってせっかくのワイドレンズの意味がなくなってしまいますのでどうしても色かぶりを防ぎたいという状況のみ限定になると思います。まあでもせっかく作ったレンズ、写り具合も気に入ってますから癖玉ということでこれからも使って行こうと思います。

ichibey 日々の記録