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晴れのち自転車時々猫

チェリー、スミレ、スパッツ、スージー、それに自転車とかカメラ類と戯れる日々を綴ります。



レンズ談義

ロシア製の広角レンズ、Jupiter-12の良い品が浅草のハヤタ・カメララボにあるのを見つけて早速保護すべくお店に行ってみました。が、「あ、あれは先週出ちゃいました。もう、あなたで5人目ですよ、Jupiter-12を探していらっしゃったのは。」 orz

ということで時既に遅しでした。ロシア・カメラも前は値段が安いので壊れたらポイッだったそうですが、最近は以前と違ってちゃんとメンテして使う人が増えてきたそうです。状態の良いロシアカメラ・ロシアレンズはすぐに売れてしまうんだそうです。確かに今までが不当に安く、評価が低かった訳で大局的には良いことと思います。陳列棚にあった風変わりなカメラのことを尋ねるとベスト版を使うカメラだそうで、フィルムはまだ売っているし、1時間で現像をやってくれるところもあるのだそうです。サイズはセミ判くらいなのでこれは面白いかもしれません。

ついでに早田カメラに寄ってみると、棚にC-mountレンズがずらずらと。主にアンジェニュー、シュナイダー、SOMベルティオでした。早田さんの話ですとアンジェニューのレンズは現在フランスでも非常に高価なのだそうです。それは映画製作でまだまだ使われているからで映画学校の生徒は16mmカメラを回して勉強して、35mmムービーカメラを回すプロになるのだそうです。日本の場合だとビデオ以外の選択は難しいでしょう。フランスでは映画は芸術であり文化であるという認識がとても強いようで層も厚いようです。(たぶん文化施策として国からのバックアップがあるのでしょう。)

早田さん曰く、フランス人は人間が見たまんまを写すレンズを作っているとのこと。というのは人間は視界の中の興味の対象物だけを見ていてそれはハッキリとしていますが、それ以外の部分はボケている訳です。(普通そのことにはなかなか気が付かないですが。)だからアンジェニューのレンズは一味違うという話でした。自分ではフランス製レンズはほとんど経験がないのですが、フランス製レンズについてそのような話を耳にすることがありますし、お目にかかったこともありますから確かにそういう傾向はあるのでしょうね。その他にも色々と興味深いお話を伺うことができ、よい勉強になりました。なかなかレンズの世界は奥が深いです。

追記:
こんな新製品がありました。ほとんど無音ですね。ちょっと使ってみたいと思いました。


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