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晴れのち自転車時々猫

チェリー、スミレ、スパッツ、スージー、それに自転車とかカメラ類と戯れる日々を綴ります。



Elgeet 25mm F1.5 (C-mount)

米国Elgeet社は光学メーカーとしてはKodakやWallensakに比べてマイナーでどちらかというと廉価品を生産していたようです。マーケッティング的にその方が商売として旨みがあったのかも知れません。Elgeet社の歴史を調べて見ると、当時から非球面レンズを製作していたりとけっこう技術的には意欲的なところもあったようです。そういう意味でちょっと面白い光学メーカーだなと思っていました。そんなElgeetのレンズで初めて入手したのが25mm/F1.5です。小型ながらどっしりとした重量感のあるレンズで、外観はきれいだったのですがヘリコイドを無限遠にしてピントが合うのが2メートル先という状態でした。 orz  これには全くお手上げだったのですが、ルミエールのRamjeeさんに調整してもらった結果、ようやく正常に使える状態となりました。

ノンコートなせいで盛大なフレアが出るのですが、そのせいもあるのか滅茶苦茶ピントの山が掴めません。逆光気味な場合などEVFの拡大モードでもイライラするほどです。さらに輪をかけてなぜかヘリコイドにクリックがあるのでフォーカシングがやり難いこと、やり難いこと。EVFのピント合わせでこんなに難儀するレンズは初めての経験です。今日は久しぶりの晴天だったので先日Steinheil Qunonで撮影した河津桜をまた撮ってみました。センサーサイズがフルではかなりけられてしまうので全て縦横比3:2にして撮影しています。(イメージサークルでけられているのではなく、鏡胴自体でけられてしまっているようです。)


20100311-1.jpg


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なんとも奇妙な写りでまるでKodakのベス単のような感じです。この手の古いレンズでは条件が厳しい場面でしたが、この雰囲気は貴重品です。使い難いレンズですが、今年の桜撮りには頑張ってもらおうと思っています。




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