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晴れのち自転車時々猫

チェリー、スミレ、スパッツ、スージー、それに自転車とかカメラ類と戯れる日々を綴ります。



Photoshop Elements 8でのデジタル・ネガ作成方法

先月出席したプラチナ・プリント・セミナーではセミナー会場にあったMacでPhotoshop CSを使ってでデジタルデータからデジタル・ネガを制作しました。しかし、Photoshop CSは高いし普段それほど必要性もないので、出来れば廉価版のElementsで何とかならんかなと試行錯誤してみました。

デジタル・ネガの作成プロセスはこんな感じです。
1. オリジナル・データのトーンを整える。(トーンカーブを使用してなるべく階調豊かに焼けるように)
2. 画像を左右反転させる。
3. ネガ画像にする。
4. 製版用フィルムにモノクロ印刷する。

Elements 8の場合はまず1番で引っかかってしまいます。CSではあったトーンカーブ自体がありません。しかし、探してみるとサードパーティー製のプラグインがあってこれが使えることが分かりました。オーストリアのAlois Zingl氏によるSmartCurveというプラグインです。これをダウンロードしてElementsのPlug-Inディレクトリにフォルダー毎コピーするだけで、フィルター>easy.Filter>SmartCurveで呼び出せるようになります。プレヴューやヒストグラムも見ることが出来るので使い勝手はCSのトーンカーブとほとんど変わりません。

2はイメージ>回転>左右に回転でOK。
3はフィルター>色調補正>階調の反転でOK。
あとは製版用フィルムの大きさに合わせて印刷すればデジタル・ネガは完成です。

しかしまだこの先に問題があります。調整すべき点はこのデジタル・ネガがどれだけ階調性を持って紫外線を遮断するかというところです。(プラチナの感材は紫外線に感光するため)セミナーではエプソンの顔料プリンター用のドライバーQTRを使いましたが、QTRはエプソン用しかありません。残念ながら我が家のプリンターはキャノンの顔料プリンターなのでQTRが使えません。プリンターを入れ替えてしまえば一気に解決なのですが、自分で調整してキャノンで印刷するというのも有りかも?とちょっと悩んでいます。

あと薬品の問題もありますが、プラチナ・プリント用のレンタル暗室が近日オープンという話もありますので、その辺は何とかなるのではと期待しています。せめて自宅でデジタル・ネガを完成させるところまで持っていきたいと考えています。






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針穴ようやっと

2月頃ポーランドからやってきた木製ポラロイド針穴写真機ですが、ようやっと写りました。何がダメだったのかというと、まずはデフォルトでセットされていたレンズがピンホールでなくてゾーンプレートだった為に露出オーバーを繰り返して1パック10枚全滅。付属のゾーンプレートはF値が明る過ぎるのでした。(かといって手持ちで撮影出来るほどではない。) orz 

しかし付属のピンホールに変更して撮ってみるとやはり露出オーバーで全面真っ白になってしまいます。微かに写っているものもあったので、同一条件で露出時間を半分にしてみるとこれも真っ白。もしかして露出が足りないのかと考えて2倍で試してみると、これまた真っ白け。これまた1パック10ショット全滅です。 orz

「???」どうにも解せない結果で考え込んでしまいました。唯一考えられるのはピンホール以外から露光している可能性です。これなら露光時間を半分にしても真っ白なことが説明可能です。で、裏蓋を開けてよ?く観察してみるとポラパックと木製ボディを接合してある箇所で広めな隙間を透明な接着剤で塞いでいる箇所が見つかりました!暗い部屋で観察すると外部からの光がダダ漏れ状態ではないですか。 orz 

外から黒パーマセルテープで塞いでから3個目のフィルムパックで早速試写してみると・・・・やっと写りましたぁ。しかし、結果はちょっと問題があります。かなり周囲が円形に欠けてしまっています。どうも製作者は実写テストはしてなかったと思わざるを得ないです。それにちょっと画角が狭すぎるように思います。焦点距離が長過ぎるのですね。それからピンホールの作り方にも問題がありそうです。ピンホールの板厚が厚すぎるんじゃないかと思います。ということで東急ハンズで買った極薄真鍮板でピンホールを作り直そうと思います。


20100618.jpg
ベランダの花 露出時間 ND4付けて20秒くらい