FC2ブログ

晴れのち自転車時々猫

チェリー、スミレ、スパッツ、スージー、それに自転車とかカメラ類と戯れる日々を綴ります。



グランテック 乗り心地向上作戦

長い距離をいかに疲れずに乗るかを考えると主に、フレーム、サドル、ホイール(タイヤ含む)といった要素がよく話題になると思います。グランテックのフレームはネット上にある当時の英文カタログによるとクロモリ・フレームのようです。よくクロモリ・フレームはしなやかなのでアルミ・フレーム等に比べて疲れにくいと言われていますが、実際にフレームだけにしてコツンと叩いてみるとビィイ??ンといった感じでよく響きます。1回フレームに衝撃が加わるとそれは減衰しながらもかなり長い時間振動するようです。ちょうどバネのようですね。これがより軽量で響かないアルミフレームに比べて鉄フレームが「しなやか」と呼ばれる所以なのだと思います。

フレームの中で複雑に繰り返される振動が路面から加わる衝撃を緩和するように働き、ライダーにそのような感触を持たせるのではないでしょうか。一方カーボンフレームはそのように振動が続くことはなく、加わった衝撃は速やかに減衰していきます。なので路面からの衝撃はかなりマイルド(角が取れたような感じ)に伝わり、結果疲れにくいフレームとなるのでしょう。(勿論フレームの作り方によってかなり変わってくるようですけど。)そこでもしフレーム自体の振動特性を変えることが出来ればかなり乗り心地が変化するはずです。ちょっと試してみようと思ったのはグランテックのリアフレームはエンド付近でM5のステンレス・ネジで連結されて止められています。ここのネジを違う材質のものに変えてみようと考えました。

ちょうど良いことに同じM5サイズの制振合金(M2052)製ネジをバーゲンで買うことができましたのでこれを試してみました。4mmのアレーンキーでステンレス・ネジを外して付け替えるだけです。この合金はマンガン・銅・ニッケルなどの成分の合金だそうで非常に振動減衰特性が優れている金属なのだそうです。

20070520M5x20.jpg

制振合金製ネジ 本来の用途はオーディオ用


グランテックでは、
・鉄チェーンステー--鉄ネジ--鉄シートステー
 と連結されていたのを、
・鉄チェーンステー--制振合金ネジ--鉄シートステー
として鉄フレームの振動ループを遮断してもっと早く減衰をする方向に出来ないかなと思った訳です。こういう風に異種素材を連結する手法はアルミ+カーボンでもよく使われていますから有効な方法のはずです。ただ連結部のネジ交換だけで果たして効果が出るかどうかですが、1ヶ所といえどもフレームを伝わる振動は必ずそこ(制振合金ネジ)を通過することになるのでトータルでの振動減衰の特性に影響しそうなものです。

で、走ってみました。先日の上尾往復の時に既に装着していたのですが、結論からいうとその効果は「?」でした。実はチューブラータイヤの威力が絶大過ぎて効果の確認が出来なかったのです。久しぶりのチューブラーでの走りはスムーズで同じような空気圧でもクリンチャーだと何であんなに固く感じるのでしょうね。空気圧を乗るたびにチェックしなければなりませんがチューブラーの乗り心地は病みつきになりそうです。肝心の制振合金ネジの件はまだ何とも言えません。もう一度ステンレス製ネジに戻してみれば分かるかも知れません。

20070520M5x20-2.jpg

交換したのはチェーンステーとシートステーを結合する個所のネジ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://haretokidoki.blog63.fc2.com/tb.php/211-e62a288d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)