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晴れのち自転車時々猫

チェリー、スミレ、スパッツ、スージー、それに自転車とかカメラ類と戯れる日々を綴ります。



しまなみ海道を走る (初日)

前から話はあったのですがHappyLifeさんから具体的な予定が入ったのが3週間前、OKとは返事をしたものの新幹線の切符手配を忘れていました。慌てて買いに行ったら何と最後の1枚が残っていてそれを購入。本当は荷物スペースがある車両後部が良かったのですがしょうがありません。当日の朝は予定よりちょっと早めにMC-1で品川を目指したのですが、湾岸よりの道を走ったせいか気が付くと浜松町付近。時間も迫ってきて焦りました。急遽人間測位で品川の方角を割り出して急ぎます。しかし実はこれ、わざとかどうかは分かりませんが、逆方向に走っていたのですね。で着いたのが田町駅、さすがに逆だと言うことに気が付きました。どんどん迫る発車時刻。

Nash「神様?、なんとかして?。」
神様 「焦り不要ぞ。」
Nash「ホ、ホンマかいな?」
神様 「・・・・・・・・」

ともかくトップで走って見えてきた京急ビル、駅前のタクシーを避けて改札前で急いでMC-1を畳んでカバーをかけます。新幹線の入り口がえらい遠いこと。MC-1はなんとブルホーン化の影響で畳むと後輪がロック状態になって転がってくれません。(アウターケーブルを短くしてしまった)やむを得ずMC-1を引きずって急いで改札を抜け、新幹線ホームに出ました。表示板を確認すると、1本前のがまだホームに入って来てません。その時場内アナウンスで、
「東京駅にて緊急停止ボタンが押されたため、現在東京駅発列車は遅れております。大変ご迷惑を・・・・」

Nash「神様、あんたもしかして・・・」
神様 「・・・・・・」

確かに焦る必要はなく、結局8分遅れで発車してMC-1も無事に荷物スペースに収納出来ました。いや?、でもマジ焦りました。安堵してグッタリとシートに沈み込みました。

12時ちょうどに福山駅改札でHappyLifeさんと無事落ち合い、バイクを組み立てて早速市内見学を始めました。寒気団が来ているということで気温が心配でしたが、意外と暖かで杞憂でした。

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まずは近所にある福山自動車時計博物館へ。
中は大きなガレージといった雰囲気ですが、これでもかという感じで展示品が並べられています。最初入った時はなんかガラクタが並んでいるようにしか感じられなかったのですが見ていくと何か懐かしい雰囲気に。これはまさに「Always 三丁目の夕日」の世界。子供時代には当たり前に存在して動き回っていた物達が静かにその余生をここで過ごしているのです。目玉はクラシックカーや古い時計達ですが、昔うちで使っていたガスストーブや、子供の頃に遊んだ鉄道模型がそっくりそのまま目の前に。当時使っていたコンクリ製のごみ箱までありました。今ではほとんど現物は残ってないでしょう。いや?、これは懐かしいです。

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ホンタのカブ。スーパーカブの先祖です。フレームにはNationalのステッカーがあります。


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ウィンカー!懐かしい!ワイヤーで制御します。


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映画(ゾルゲ)で使用されたプジョー。


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ビル!なんでここに?


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懐かしい軽自動車達。きれいに保存されています。


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これも子供の頃によく走っていましたっけ。


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ダイハツ製のトライク。ハーレーよりも武骨です。


昼食を摂ってから海岸方向へ向かい、こんどは鞆ノ浦へ。この字、読めなくてサヤノウラとか思ったらトモノウラでした。実はこの辺はHappyLifeさん発祥の地。瀬戸内海という地理もあってこの辺には大きな造船所が多いのですが、HappyLifeさんも仕事で行っていたことがあるそうです。暫く海沿いに走って鞆ノ浦に入るとまずは入江豊三郎商店へ。

ここは保命酒の酒蔵だそうで店の奥に醸造タンクや展示室があって自由に見学できるようになっていました。保命酒というのは滋養健康用に各種薬草を取り混ぜた一種のリキュールです。試飲させてもらったのですが、非常に甘くて飲み易い味でこの甘味は素材の甘味なのだそうです。養命酒のように薬っぽくなくて良いです。昔は多くの保命酒の酒蔵があったようですが、近年は廃れて少数の倉しか残ってないようです。なかなか良さそうなのですが、液体はかさばるので通販で買ってみることにしました。

次はすぐ裏手にある「対潮楼」へ。ここは福善寺という真言宗のお寺に隣接された客殿だそうで建てられたのは1690年頃。当時の朝鮮通信使一行を鞆ノ浦へ向かい入れた時に使われたそうです。朝鮮通信使は総勢500人、先導役の対馬藩が500人、福山藩が料理人など1000人を動員し、狭い鞆の町はてんやわんやだったとか。なんか映画のネタにでもなりそうな状況が当時あったのですね。昭和30年代に県道が作られる前の写真がありましたが、それを見ると昔はすぐ横手が波打ち際で素晴らしい景観だったようです。残念ながら現在では県道が通ってその景観は失われてしまいました。

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対潮楼の入り口

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対潮楼の窓からの展望

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福善寺の屋根で羽を休めるトンビ


日も暮れてきましたので今晩の晩飯を目指してみろくの里・神勝寺温泉へ。夕陽を眺めながら峠を越えて到着した頃には周囲は真っ暗。温泉に漬かって旅の疲れを癒してから食事を摂りしばし休憩。その後は今夜の宿となるHappyLifeさんの実家へ街灯のない坂道を満月を頼りに下ります。月が出てなかったら本当に何も見えません。LEDライトの何とも頼りないこと。HappyLifeさんの実家に無事到着して軽く晩酌してから明日の本番に備えて早めに就寝しました。

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