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晴れのち自転車時々猫

チェリー、スミレ、スパッツ、スージー、それに自転車とかカメラ類と戯れる日々を綴ります。



心の中のイメージ

いろいろなピンホールで撮られた写真を眺めていてふと思ったのは写真で撮るイメージと人間が心の中で記憶しているイメージとはかなり違うんじゃないかということです。だいたい人間の目のフォーカスは浅いし、普通焦点は常にあちこち動的に移り変わってますし、ズーミングもしません。目からみた世界を写真のように静的に記憶はしていないでしょう。

写真というと普通ブレたり、ピンぼけではないカッチリ写ったものを思い起こすと思いますが、人間の中のイメージというのはそういう静的なイメージではなくて何かもっともやもやした固まっていないイメージであるような気がします。人がピンホールで撮影された写真(これも静的と言えば静的なのですが)に何かを感じて心の中にあるイメージとある種の共感・共鳴を覚えるからではないかと思います。だからあのように解像度が低く、ぼやけてたりブレて軌跡を描くイメージに惹かれるんじゃないでしょうか。

また逆に人がカッチリ・シャープに写された写真に対して強い興味を抱くのも人の中には有り得ないイメージの形故にではないかなと思います。同じ写真でありながらも人間にとっては対極に位置する関係にあるイメージ、顕在意識の捉えるイメージと非顕在意識の捉えるイメージとかいうように考えると興味深いです。

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