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晴れのち自転車時々猫

チェリー、スミレ、スパッツ、スージー、それに自転車とかカメラ類と戯れる日々を綴ります。



Kodak Anastigmat 15mm/F2.7

先日の飲み会の時にいろいろとKodakのレンズについての評価を耳にして改めて自分の持っているKodak Anastigmat 15mm/F2.7を覗いてみました。このレンズ、格安だったのですが完全にヘリコイドが固着しててZIPPオイル処方で何とか動くようになったレンズです。前玉の直径は1cmほどでそれが鏡銅の奥深くすり鉢の底に鎮座しています。レンズとしては非常に頼りなげな姿。15mmということもあってフルセンサーの場合はイメージサークルは丸くなってしまいます。

他のレンズにかまけていたので、このレンズは試し撮りもしていなかったので試しに3:2にして画素数をMサイズにしてみると、四隅が微かに欠ける程度でなかなか良い感じです。この状態ですとRAW出力が出来ませんが、気楽に撮るスナップの場合はJPEGのみでも良いでしょう。F2.7と明るくはないのですが、昼間に使うならこの位の方が使い易そうです。

お昼寝中のスパッツお婆ちゃんにモデルになってもらいました。全て開放です。

20091123-1.jpg
適度に柔らかな描写


20091123-2.jpg
最短付近



このレンズ、Kodak独自のSマウントなのでS-Cアダプターで変換しているのですが、その変換部分がネジ込み式になっています。そのアダプター側のロックリングを回すとレンズ部分が徐々に前にせり出してきます。つまり擬似的に第2のヘリコイドとして使えます。(勿論やり過ぎるとポロッとレンズ本体が外れて落ちてしまいますけど。)レンズ自体のヘリコイドでも15cmまで寄れますが、さらにこの第2ヘリコイド(?)を回せば鏡銅先端から5cmほどまで寄ることが出来ます。近接マクロもこなせるスナップ用レンズということで一気に株が上がりました。よく考えてみたらこの技、全てのKodak Sマウントレンズに使えますね。Kodakには本格的なMacro Ektar 25mmなんてありますが、わざわざ増やさなくてもこれでいいか、と納得です。


20091123-3.jpg
マクロ領域まで寄れる

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