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晴れのち自転車時々猫

チェリー、スミレ、スパッツ、スージー、それに自転車とかカメラ類と戯れる日々を綴ります。



ぞうさん


ぞうさん
ぞうさん
おはなが ながいのね
そうよ
かあさんも ながいのよ


ぞうさん
ぞうさん
だあれが すきなの
あのね
かあさんが すきなのよ

まど・みちお作詞/團伊玖磨作曲



平成生まれの人はどうだか分かりませんが、昭和以前の人は誰でも童謡の「ぞうさん」はご存知だと思います。この作詞をされた人がうちの近所の養老ホームに入っていることをたまたま見たテレビ番組で知りました。まど・みちお氏、現在100歳だそうです。若い頃には自作の詩が北原白秋に認められたそうです。最近は足腰が弱って車椅子での生活を余儀なくされているようですが、その口から語られる言葉はまさに生きた知恵の言葉でした。「ねぇ、どうして?」と子供は時に鋭い疑問を発して大人を困らせることがありますが、100歳になってもまだ疑問を発し続けているのです。とても優しい語り口なのですが、普段深く考えないことが習慣になってしまったNashには新鮮な驚きでした。

普通の人は眼で捉えたものを当たり前と思って気に留めることもなく通り過ごしてしまいますが、氏は「なぜだろう? どうしてこれがここに存在するのだろう?」と考えをめぐらすそうです。テレビなどで目にする100歳のお年寄りというと生きているだけでやっとこという感じがほとんどだと思いますが、100歳になってもああいう人もいるんだなと驚かされました。氏は未だに毎日創作活動として絵を描いているそうです。絵といってもテンプレート定規を使ったデザインのような抽象的な模様のような絵でお年寄りが描いたものとは思えません。天気が良い時は屋上に出ていろいろな形の雲を眺めるのが楽しみなのだとか。誰でも歳を取ることは避けられないことですが、出来ることなら氏のような年寄りになりたいものだと考えさせられました。

(これは見逃したのですが、お正月にNHKの番組でもまど・みちお氏の特集があったそうです。)



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