FC2ブログ

晴れのち自転車時々猫

チェリー、スミレ、スパッツ、スージー、それに自転車とかカメラ類と戯れる日々を綴ります。



ステイ (2005)

特に期待しないで観た映画が意外にも深い印象があったりすると、そのインパクトがググッと心のどこかに刻印されてしまうことがあります。このステイもそんな映画でした。深夜に何気なくDVDプレイヤーにかけたらエンドロールまでそのまま観続けてしまい、「うーん・・・」と唸ってしまったのでした。面白いし、映像表現も見事、でもダークな印象が強くて万人にお勧め出来る映画ではなさそうです。そもそも題名が何でステイ(原題Stey)なのかがよく分かりません。

「精神科の医師サム(ユアン・マクレガー)が代診で患者の美術大生ヘンリーを診ることになったが、ヘンリーの不思議な言動や行動に振り回される。不思議なことにヘンリーの言ったことは全て実現してしまう。もしかしたら彼は予知能力者なのか?そんなヘンリーがある日自殺を予告して失踪。身辺を調査するとヘンリーは若くして自殺した画家に心酔していることが分かり、その画家と同じように自殺をしようとしているらしい。止めさせようとサムは手を尽くすのだが、次第に彼の周囲に奇妙な事が起こり始める。ヘンリーの影響でサムがおかしくなったのか?、それともおかしいのは現実の方なのか? 奇妙な迷宮と化したニューヨークを舞台に果たしてサムはヘンリーを止められるのか・・・・」

と、まあこんなストーリーなのですが観ながらこの映画のジャンルを分類しようとすると、サスペンス?、じゃなくてミステリーもの?、いやいやオカルトものか?、ショッカー?、まさかラブストーリーじゃ?、しまいにはいったいなんなのよ?と混乱してしまいます。まあそれがマーク・フォスター監督の狙いなのかも知れません。その観客を右往左往させる手腕は見事だと思います。また映像表現も秀逸。シーンチェンジが素晴らしくてその度に「おぉ!」となってしまいました(笑)。CGの使い方も控えめながら実に効果的でした。かなり映画語法を勉強してきた人のようです。きっとヒッチコックなんかが好きなんじゃないでしょうか。調べるとこの監督、進行中の映画が7本もあるようです。個人的に要注目の映画監督となりました。ヘンリー役のライアン・ゴズリングも若手ながらヘンリーの狂気っぷりを見事に演じています。この人も注目ですね。そうそう、サムの恋人ライラ役のナオミ・ワッツ、かわいいですっ!


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://haretokidoki.blog63.fc2.com/tb.php/556-84d413ba
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)