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晴れのち自転車時々猫

チェリー、スミレ、スパッツ、スージー、それに自転車とかカメラ類と戯れる日々を綴ります。



気になる歌声

早めの昼食を取ろうと入ったハンバーガーショップで席に座ってiPhoneでシコシコ現像をしていたとき、耳に入ってきた店内のBGMが妙に気になりました。かなり昔の曲の様ですが、その声にはどこかで聞き覚えがあるような・・・・音楽もとてもエキゾチックでムスターファが恋をしてどうしたこうしたという歌なのですが、ムスターファといえばトルコ人?

その曲は見事にエンターテイメントしていて、聞いていて楽しいのです。きっとラジオで音楽を聴いて楽しんでいた頃の曲だろうと思いました。映像がなくても音楽の軽妙なアレンジとおかしな歌詞でどんどん耳を惹きつける、というような感じです。とても気になったのでお店の人に聞いてみたところ、歌っていたのは坂本九、タイトルはパラダイスキング名義の「悲しき60才」と分かりました。

調べてみると「悲しき60才」は1960年にパラダイスキングの一員として歌われたもので(歌詞は青島幸男)、翌1961年には永六輔の作詞による「上を向いて歩こうよ」が大ヒットとなります。「悲しき60才」はヨーロッパでヒットしたトルコ民謡をベースにしたムスターファのカバー曲でした。どおりでエキゾチックなはずです。どういう経緯でこの曲が作られたかは謎です。東芝レコードから出たこの曲はパラダイスキングのヒット曲第一号となったようですが、今まで耳にしたことはありませんでした。戦後の音楽業界の傾向だったのかも知れませんが、坂本九はオリジナル以外にもいろいろとカバー曲を歌っているようですね。でもアレンジもバンドの演奏ももちろん坂本九もとてもいい仕事しています。

1985年、坂本九はJAL123便の墜落で帰らぬ人となってしまいました。ウィキペディアを読むとどういう事情でJAL機に搭乗することになったのか詳しく書かれていますが、まるで運命の触手にからめ捕られてしまったかのようです。そのキャリアの絶頂で突然坂本九は消え去ってしまいました。でも彼が50年も前に歌った曲が今でもりっぱにエンターテイメントとして通用するというのは凄いことです。果たして今のヒットソングが50年後の2060年にも通用するだろうか?と考えてしまいます。

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