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晴れのち自転車時々猫

チェリー、スミレ、スパッツ、スージー、それに自転車とかカメラ類と戯れる日々を綴ります。



パーティーで

2010コスモス展の後半が始まり、そのオープニングパーティーに出席しました。前半の時よりも盛況でプロ・アマごった煮で作品は50点以上展示されていました。オープニングトークはハービー山口さん。今回初めて生身を拝見しましたが、いつも雑誌で見かける写真よりも老けて見えました。きっと掲載されている写真が古いのでしょうか、道ですれ違っても分かりませんね。ひとまず展示作品を見て回って自分の写真を見つけました。きちんと額装されたものを観るとやはり違いますね。ちょっと感激しました。普段は全く意識してませんが、額装って人に見せるときは大事ですね。

ぼーっと眺めていると鼻眼鏡のおじいさんが話しかけてきました。話を聞いてみるとこのおじいさんはなんと今回作品に使ったピクトラン・メタルの開発者である簾田さんでした。メタルだけでなくピクトラン全シリーズを開発した方です。今回簾田さんも自作をメタルを使って展示していたので興味を持たれたようです。簾田さんの作品はヘアラインの入ったメタルを使った素敵な写真でした。こういう紙が欲しいと思えば作れてしまうのが開発者の強みです。写真の後ろからバックライトで照らしてみたいと言うとそれならピクトラン・クリスタルが一番適しているそうで、場合によっては2度刷りすると良いということでした。(最近のインクジェットならほとんどズレないそうです。それなら多重露光のような感じで濃度を薄くして2度、3度重ね刷りするのもありかも知れません。)

展示された作品で気になった写真は何点かありましたが、一番気になったのはモーガン・フィッシャーさんの写真というよりはイラストのような感じの作品でした。幸運なことに「モーガン・フィッシャー」という名札を付けた外人さんもパーティーに来ていましたのでちょっと話を聞いてみました。この人、本職はミュージシャン(元モット・ザ・フープル! 曲を聞いたことはないですが、バンド名は知っていました。)で趣味で撮っていた写真を本格的にやるようになったらしいです。日本は長いらしく、日本語で会話できるので助かりました。今回の作品は花火をカメラを手持ちで振りながら長時間露光して撮ったそうです。(いわゆるLight Printingです。)花火というと普通の人は三脚を使うところですが、それをカメラを振り回して撮るとは発想の逆転というか、すごく頭が柔らかいのですね。花火を光源にして美しい絵を描いてしまうとは恐れ入りました。とても気さくで知的な感じのする人で写真についていろいろと楽しく話をすることが出来て凄くインスパイアされました。今回の最大の収穫です。来年の1月には代々木上原でLight Printingの個展を開くそうで、これは必ず行こうと思います。(オープニングでは演奏するかも?)

簾田勝俊さんのインタビュー
Morgan Fisherさんのオンラインギャラリー


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