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晴れのち自転車時々猫

チェリー、スミレ、スパッツ、スージー、それに自転車とかカメラ類と戯れる日々を綴ります。



御苗場Vol.10横浜が終わって

日曜日に「御苗場Vol.10横浜」が終了しました。誠に残念なことに4日間の会期中一度も自分のブースを見に行くことが出来ませんでした。今回一人で搬入して、搬出も一人、それも遅くなったので周りのブースは全て片付け終わって白壁ばかりの状態でした。周りはヘルメットを被った人が右往左往していて自分のブースの展示を撮影することも出来ず。こんだけ大規模に色々な人が作品を一同に展示しているのに一つのブースも観られず・・・まぁしょうがありませんが、せっかくの機会なのに残念です。観に来ていただいた方々と言葉を交わすことが出来なかったのも心残りです。

でも、一つ良いことが。現場に居なかったのでネットで聞いただけですが、レビュアーの小松整司さん(エモン・フォトギャラリー ディレクター)からノミネートされたそうです。入賞というわけではありませんが嬉しいです。去年はテラウチマコトさんからノミネートしていただきましたから2連荘となりました。今回、小松整司さんのレビュアー賞は該当者無しということだったそうです。それだけ作品レベルが高かったのか、要求が厳しくなったのか、恐らく両方なのだと思います。ですので自分の作品はまだまだ足りてない、あと一歩が必要とプロから指摘されたのだと認識します。でも、感謝です。作品が無駄ではなかったと分かりましたから。

そして次の展示、「私の青空展 2012」がクロスロードギャラリーで14日から始まります。青空をテーマに制作された作品で、ギャラリーを満たすという企画展示で、私は御苗場に出した「Cryptic」から1枚をA3サイズで出しています。青空展と言うのに真っ黒な空のモノクロ写真ですが、空写真にも多様性があっていいかなと思って出しました。もし新宿方面へ足をお運びのことがありましたら、是非お立ち寄りください。


「私の青空展 2012」2月14日(火)~2月19日(日)
 12:00~20:00 (最終日は17:00まで)
 クロスロードギャラリー
 新宿区四谷4-28 吉岡ビル5F



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御苗場Vol.10へ出展

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去年も参加した御苗場ですが、今年も出展します。今回もプレゼンテーションは時間的問題もあり正直手抜きです。ジャッジされるという点からは不利になりますが、まずは観てもらえれば良し、と考えました。こんな写真撮ってる奴もいるんだということが認識されればOKです。設営に行った時の感じでは去年以上の熱気が感じられました。去年はセレクトされた人達はNYでの展示が行われましたからそれも当然でしょう。今年は米Apaerture誌の副編集長がゲストとして来日するそうですから、今年もここから誰かが飛び立つことになるでしょう。楽しみなことです。

会場はCP+展示会場と併設されていますから最新のデジカメ情報を収集しながら、もし時間がありましたら御苗場展示会場の方にもお寄りください。私のブースは114番となっています。(残念ながら都合があって土曜日日曜日午後以外は会場には居られないと思います。)

御苗場Vol.10 横浜 (2月8日~2月12日)







来年の予定

早いものでもうクリスマス、年末、そしてお正月のジェットコースター・シーズン(?)に入りました。最近は時間の経過がやけに早く感じられて、まさに光陰矢の如しという感覚があります。来年(と言っても来月ですが)開催されるヨコハマ・フォトフェスティバル(1月18日~22日のオープン・ポートフォリオ・レビューへの事前審査に通過しました。今年はレビュー形式は対面型と回遊型の二種類に別れておこなわれるようになったそうで、私は回遊型(22日)へ参加します。
今回のレビュアーは、
・高岡一弥さん(アートディレクター、大阪芸術大学教授)
・後藤繁雄さん(クリエイティブディレクター、京都造形芸術大学教授)
・竹内万里子さん(写真批評家、京都造形芸術大学准教授)
・町口覚さん(アートディレクター、マッチアンドカンパニー主宰)
といった方々でどんなご意見をいただけるかドキドキです。

また、2月には前回も参加した御苗場にも出場することにしました。(2月9日~14日)
前回はノミネートで終わってしまったので再度チャレンジです。とは言ってもこの4日間はコンペというよりお祭り的に楽しみたいと思っています。そして恐らく6月頃になると思いますが、resist塾のグループ展も予定されており、これに合わせた写真集発刊もあるので、来年はなんやかんやと忙しくなりそうです。

『ShINC.Magazine/』再刊記念写真展

中目黒の写真ギャラリー・コスモスにて開催中の『ShINC.Magazine/』再刊記念写真展に出展しました。出展といっても総計30名位の写真家が持ち寄る集合展なので、A4判1枚だけです。メジャーな方も色々出展されているので結構見応えがあります。shINC Magazineというのは写真家の横木安良夫さんと五味彬さんが22年前に出していた写真雑誌なのですが、さる事情で休刊していたのを再発行しようとして動いています。第一号は来春刊行予定ですが、それに先駆けて第〇号を発行して同時に写真展を開催したということです。(第〇号は100部限定なので早い者勝ちです)もし、お時間がありましたら是非お立ち寄りください。ポストカードの販売などもしています。


『ShINC.Magazine/』再刊記念写真展
会期:11月6日(日)まで(無料)
会場:ギャラリー・コスモス  東京都目黒区下目黒3-1-22谷本ビル3階



コウモリ

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久しぶりに野川沿いに散歩してみました。野川は都会の川にしては珍しく川べりまで歩いて降りていけるので気に入ってます。ちょうど夕暮れ時だったので光線の当たり具合も色もどんどんと変わって写真を撮るにはい好都合な状況。途中で何かが川の上を飛んでいるのに気が付いて、よく見ると小さなコウモリがヒラヒラと飛び回って食事中でした。凄いもんです。人間の作ったものではあんな風には飛べないでしょうね。それに飛ぶだけではなくて、空中で捕食もするんですから大したものです。そう言えば、去年だったか、北米の方でコウモリがある病気に集団感染して極端に個体数が減ってしまい、農業関係で騒ぎになったことがありました。たとえ小さなコウモリでも自然の中のバランサーの一員ですから、急にいなくなったらそれが発端になって致命的なことになることも有り得ます。最近ではミツバチ達の減少も問題になっていましたね。身近な所では雀もかなり減少しているそうです。コウモリ達も頑張って生き抜いて欲しいものです。放射能なんかに負けるなよ!


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雲の理由

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M8.2 + Avenon 28mm F3.5


最近知った話しで非常に面白いと思ったのは雲の生成理由です。雲なんて水蒸気の塊じゃないかとみんな思っていると思いますが、CERNの最近の実験、Project Cloudは水蒸気などは生成要因のごく一部に過ぎないという結論に達したそうです。では、主要な生成要因は何かというとそれは宇宙線です。文字通り宇宙からやってきますが、実は地球内部からもやって来ます。言葉を変えれば放射線が雲を生成させているということです。今時、放射線って言うと東電原発災害のあれかと思われてしまうかも知れませんが、ああいう人工的な放射線と宇宙線のような放射線は区別して考えた方が良いようです。

今までぼうーっと眺めていた雲が、実は宇宙にその根源があるなんてちょっと神秘的な気分になってしまいます。宇宙なんて今までは自分とは無縁なものだと思ってきましたが、これを知ってからは自分は今、宇宙に生きているんだ、という感覚が湧いてくるんですね。



夜でもなく昼でもなく

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なかなかブログの更新が出来ません。ツブヤキやら顔本やらリアルタイムでメディアが更新されるものが増えてきて、そちらに時間を喰われてしまっています。まぁ、それだけそちらが面白くて引っ張られているということですね。

最近はますますモノクロームに集中しています。現状、設備的にカラーマネージメントが出来ない、インクが高く付く、ということもありますが、白から黒の階調という制限事項の中でいろいろ追求するというのが自分としては面白いと思ってます。

それから久しぶりにレンジファインダーが復活しました。もともとズームが好きじゃないのでレンジファインダーの潔さが気に入ってます。視野率100%のEVFファインダーに馴染んでしまうとあのブライトフレームは何とも頼りなげですが、素通しのファインダーのせいか、対象の意識の仕方が違うように感じられます。そして撮ろうという目が違って来ますね。より考えて撮るようになるような気がします。

今、テーマにしようとしているのは「時間」、いや、正確には「時間帯」です。昼の時間帯でもなく、夜の時間帯でもなく、その中間でもない。そんな「時間帯」が作れないかと色々試してみています。


『海森彩生』写真展

昨日土曜日より始まった一般参加型『海森彩生(ウミモリサイセイ)』写真展は、祈り、希望、海、森、再生をテーマとしたものです。多数のゲスト写真家の作品と一般からの作品が週替わりで展示されます。

私の作品は7/20~7/26の間展示されるそうです。展示はA3サイズで手持ちに適当な用紙がなかったのでIsland Galleryさんのプリントサービスを利用してプリントしてもらうことにしました。使うのは仏Cansonの紙とのこと。A3サイズで気に入った用紙を買うと万札が飛んで、ついでにインキ代もかかるのでこのサービスはリーズナブルで助かりました。場所は明治神宮内の宝物展示室で、会期終了後作品は全て奉納されます。

また協賛メーカーのシグマさんから注目の新製品SD1の貸し出しサービスもあるようです。メディア(CF)を持っていけば実写データを貰えるかも知れません。

海森彩生 (施設維持協力金500円、9月25日まで)




落選

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「水」
(近所の公園で。 Panasonic DMC-GF1 Zeika Nominar 25mm F0.95)


応募していた北海道東川町でのリコー・ポートフォリオ・レビューは一次審査で落選の通知が。まあ通ったら2次審査のために現地に行かなければいけないので助かったといえば助かったかな?いずれにしても時間が足りなくて落ち穂拾いのような作品だったので当然の結果かも知れません。次は7月3日と29日が締切。正直作品が追いつくかどうか?ぎりぎりまで粘ります(笑)。



更新滞りがち

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最近なかなか更新出来ません。少しパワーを分散し過ぎかも知れません。やらなきゃいけないことが山積み、なことは分かっているんですが・・・。とりあえず東川町で開催のリコー・ポートフォリオレビューに応募しました。それと「Art Takes London」という海外のアートフェアにも応募しましたが、こちらはアートの中のジャンルとしての写真なのでどうもよく分かりません。(グランプリ賞金キャッシュ10,000ドルに釣られましたw)海外向けにHPも作らなきゃならないし、作品も撮らなきゃなりません。Regist塾の課題もあるしとバタバタです。

写真は一昨日近所の林で撮影したもの。シネレンズの特徴がよく出ていい感じになりました。カラス君、ありがとう。